U.様々な考え

12)揺らぎの衝突
揺らぎによってエネルギーが物質へと析出するのではないかと述べましたが、一定の固定した電磁場、重力場の中ではそんな大きな揺らぎは出てきそうにない気がします。
音速と光速の項で述べたように音速は不変です。光速の不変も同じ理屈だとするとエーテルが存在することになります。エーテルすなわち移動する電磁場です。
実は物質へと析出するそんな大きな揺らぎは、移動する電磁場がぶつかり合う以外には出来ないのではないか、と言う気がします。移動する電磁場と言うことは、やはりエーテルは存在するのではないかと思います。緑青が実は無害だったなんてこともあります。どなたかマイケルソン−モーレイの実験をレーザを使ってエレクトロニクスを駆使して、ナガーイ距離でやってみませんか。地球が電磁場風の無風状態にあったら検出できません。でも銀河領域だから激しく風は吹いているはずなんですが。もう止んでしまっているかな。それとも地球の支配場が強すぎて場の流れを地球の支配場に持っていってしまっているのかもしれない。私達には地球が回っているのではなく、日が昇り日が沈むように見える。それほど地球の支配場は地球の近傍では絶大だ。惑星間空間くらいのところに出ないと、地球の支配場の影響を免れ得ないかもしれない。惑星間空間でなければ太陽系近傍の電磁場の動きは捕まえられないかもしれない。でも今度は太陽の支配場の中に入ってしまう。こんなことありえないような気もします。
固定的な場が物質と同じであるならば電磁場の風が吹いていても何らおかしくありません。ここでも物質は場によって作られていると言う考えと符合が一致します。場と物質は根が同じです。広大な領域を別の方向に運動する場の揺らぎ同士が衝突してエネルギーが物質へと析出して銀河が出来る。そうすると、台風と銀河が全く同じ形をしているフラクタル性とまた見事に一致します。勝手な空想のしすぎですね。

13)再び光の速さ
物質の密度が小さい状態では物質は光を通します。これは分子に光があたらないから?。それとも殆どあたらず、あたった分だけ減衰する。?それとも分子は光を殆ど通すけれど一部反射する。?光を通す通さないは波長に関係がありました。短い波長ほど物質を貫通します。どんな状態が光を通すのでしょう。どうやって物質を貫通するのでしょうか。どんな固体も薄い膜にすれば光は貫通します。何が光を反射して界面を形作るのでしょう。

空気中もそうですが、水中では光の速度はかなり減速します。水中で顕著に遅くなる光の速さですが、この水が流れていたらどうなるでしょう。光の速さは水流の影響を受けて変わるでしょうか。もし変わるとすれば真空中でも光の速さは媒体、電磁場によって変わると考えられないでしょうか。真空中でも、そこには電磁場と重力場があり、揺らぎにより銀河の近傍の傾き、流れを持っているのではないでしょうか。物質と場は同じ根源だと言う考えをここでも取りました。

また水中で光の速さが遅くなること自体、場の密度が光の速さに影響を与えると言えないでしょうか。ここでも物質と、場は同質のものだという考えがあります。物質は背景輻射(真空中の場の揺らぎ)に比べもっと安定的で密度の濃い場です。
でもそれは丁度音波が空気の密度によって速さを変えるのとそっくりではありませんか。ここでも自然のフラクタル性が顔を出していないでしょうか。

私がやろうとしていることは、「科学を私達の感性とマッチするものにしたい。感性が納得する説明をつけたい。」と言うことなのかもしれません。
どうでしょう。感性が納得するような説明をつけられたでしょうか。余計こんがらがってしまったでしょうか。